本記事では、OneLogin から Slack Enterprise Grid へのSCIM ユーザープロビジョニングの設定手順をご案内します。
目次
前提条件
- OneLoginのライセンスプラン が Professional または旧ライセンスプラン Unlimited のいずれかであること
- OneLoginの Super User または Account Owner 権限を持つアカウントを所有していること
- Slack Enterprise Grid - SAML認証 の設定が完了していること
- Slackのライセンスが Enterprise Grid であること
- Slackのプライマリオーナー権限をお持ちであること
ユーザープロビジョニングの設定
- OneLoginに管理者でログインし、[管理]をクリックします
-
Applications メニューから[Applications]を選択します
- ご利用中の Slack を検索し、該当コネクタを選択します
-
Configuration タブに移動し、API Connection >[Authenticate]をクリックします
-
Slack をクリックします
- 対象ワークスペースのURLを入力し、[続行する]をクリックします
- [OneLoginでサインイン]をクリックします
- [同意します]をクリックします
- [許可する]をクリックします
-
OAuth authorization performed successfully. と表示されることを確認します
-
Provisioning タブに移動後、Enable provisioning にチェックを入れ、[Save]をクリックします
ユーザープロビジョニングの設定は以上です。
任意のIDPグループ割り当て
OneLoginからSlack上のオーガナイゼーションにあるIDPグループの作成と管理を行うことができます。また、IDPグループはSlack側の管理画面では作成できず、OneLoginからAPIを用いてのみ作成することが可能です
本セクションでは、IDPグループの作成手順および作成済みのIDPグループへのユーザー追加手順をご紹介します。既にGroupが作成されており、そのGroupにユーザーを追加したい場合は手順15 からご覧ください
- Parametersタブ > Optional Parameters > [Groups] をクリックします
Groupをプロビジョニングの対象とするため、Group情報のParameterを有効化します
- Edit Field Groups > Flags > Include in user Provisioning にチェックを入れ、[Save]をクリックします
- GroupsのStatusが Enabled になっていたら有効化は完了です
- Rulesタブ > [Add Rule]をクリックします
- 任意の Name を入力します
例)IDP グループ
- 任意の Conditions を設定します
例)Rolesincludeマーケティング部に設定した場合、営業ロールに属するユーザーのみに適用されます。
1. SlackにIDPグループを新規作成し、ユーザーを追加する
- 任意の Actions を設定します
例)Set Groups in SlackMap from OneLoginFor each department with value that matches ^マーケティング$に設定した場合、Slackにマーケティンググループが新規作成され、Conditionsに該当するユーザーが追加されます
- [Save] をクリックします
- [Save]をクリックします
- More Actions > Reapply entitlement mappings を選択します
- Slack上にマーケティンググループが作成されている、マーケティングというroleを割り当てているユーザーがグループ内に存在していたら完了です
2. 既存のIDPグループにユーザーを追加する
- 任意の Actions を設定します
例)Set Groups in SlackFrom Existingマーケティングに設定した場合、SlackのマーケティンググループにConditionsに該当するユーザーが追加されます
-
[Add]をクリックします
-
Added Items にユーザーを追加したいIDPグループが表示されていたら設定完了です
*複数のIDPグループを追加することも可能です。
- 設定が完了したら[Save]をクリックします
- [Save]をクリックします
- More Actions > Reapply entitlement mappings を選択します
任意のIDPグループ割り当ては以上です。
ユーザープロビジョニングの動作確認
-
Users タブに移動し、対象ユーザーの Pending をクリックします
- 対象ユーザーの Provisioning State が Provisioned に変化したことを確認します
-
Slack側に対象ユーザーが登録されていることを確認します
ユーザープロビジョニングの動作確認は以上です。
ユーザープロビジョニングの無効化
- OneLoginに管理者でログインし、[管理]をクリックします
-
Applications メニューから[Applications]を選択します
- ご利用中の Slack を検索し、該当コネクタを選択します
-
Provisioning タブに移動後、Enable provisioning のチェックを外し、[Save]をクリックします
ユーザープロビジョニングの無効化は以上です。