米国OneLoginは、2018年8月2日(木)にOneLogin Protect 4.0をリリースいたしましたのでお知らせ致します。
機能紹介
◯複数サイトへのOTP送信に対応
バージョン3まではOneLogin Protectをインストールした端末一台につき1サイトでの認証でしたが、OneLoginテナントが複数ある場合(本番用・検証用など)やサードパーティーのサイトなど、複数アカウントのOTP対応可能になりました。
OTPはプッシュ/手入力に対応しています。
これにより、OTPを利用したログインはOneLogin Protect1つに集約可能になりました。
◯より安全な暗号化を採用
データベースのSeedsを暗号化してあるため、他のOTPサービスと比較してよりセキュアにご利用いただけます。
注意事項
アプリのアップデート前に、OneLoginにログインできなくなるなどのトラブル回避のため、
- OneLoginにログインしてからアップデート作業を行う(推奨)
- OneLogin Protect以外のOTPを登録しておく
のいずれかをご準備いただくことをおすすめいたします。
万が一問題が発生した場合は、このページの一番下にあります「トラブルシュート」をご確認ください。
アップデート方法
アップデートは基本的にOneLogin側での操作は必要ありません。
ユーザー様の操作に関しましては、以下のドキュメントをご覧ください。
サムネイルをクリックするとpdfファイルがダウンロードできます。
トラブルシュート
アップデートによりOTPの登録が勝手に解除されてしまい、ログイン時OTP必須の設定にしているためユーザーがOneLoginにログインできなくなってしまった場合の対応方法をご紹介します。
1. 管理者でOneLoginにログインし、USERS > ログインできなくなったユーザーの詳細画面を開きます。
2. Authenticationタブを開き、Multi-factor Methodの「Multi-factor Authentication」に登録されているをクリックします
3. ポップアップでOTPの登録情報が表示されるので、右下の[消去]をクリックし、一度登録情報を削除します。
4. この状態でユーザーがOneLoginにログインしようとすると、OTPの再登録が求められます。
再登録が完了すると、通常通りOneLoginにログインすることができます。
☆管理者もOneLoginにログインできず設定を変更することができない場合はペンティオOneLoginサポートまでお問い合わせください。
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