iOS版リッチクライアントアプリ内のブラウザでは証明書ストアへのアクセスができないため、iOS版リッチクライアントアプリ単体では証明書認証はご利用いただけません。一方、Microsoft Authenticatorアプリ内のブラウザでは証明書ストアにアクセスすることができるため、証明書認証をご利用いただけます。本記事では、Microsoft Authenticatorアプリを利用したMicrosoft 365系iOS版リッチクライアントアプリでの証明書認証をご紹介します。
本記事では、Microsoft Authenticatorを利用し、Microsoft 365系iOS版リッチクライアントアプリで OneLogin の証明書認証を利用する方法をご案内します。
前提条件
- 端末に証明書がインポートされていること
- Microsoft Authenticator アプリをダウンロードしていること(Microsoft Authenticator アプリへのアカウント登録などを事前に行う必要はございません)
iOS版リッチクライアントアプリでの証明書認証
本セクションでは、Microsoft Authenticatorを用いたiOS版リッチクライアントアプリでの証明書認証をご紹介します。今回はOutlookを例にしてご案内いたします。
-
Outlookアプリを選択します
-
メールアドレスを入力し[アカウントの追加]をタップします
-
[Authenticator を開く]をタップします
-
Microsoft Authenticatorアプリが起動し、OneLoginのログイン画面に遷移します
OneLoginのパスワードを入力し、[続行する]をタップします
*ここで使用しているブラウザはアプリ内ブラウザです。
-
もう一度、ログイン画面が表示されますので、パスワードを入力し、[続行する]をタップします
*ここで使用しているブラウザは端末準拠のブラウザ(Safari)です。
-
"pki-us.onelogin.com"にはクライアント証明書が必要です というポップアップが表示されるので、1種類の証明書をインポートしている方は[続ける]をタップし、複数の証明書をインポートしている方は使用する証明書を選択します
(左)1種類の証明書の場合 (右)複数の証明書の場合
-
アカウントにログインした状態でOutlookアプリに自動で遷移します
Microsoft Authenticator アプリを用いたOffice系iOS版リッチクライアントアプリでの証明書認証は以上です。
アプリ内ブラウザのみの場合
本セクションでは、アプリ内ブラウザのみでは証明書認証をご利用できない事例をご紹介します。
-
Outlookアプリを選択します
-
メールアドレスを入力し[アカウントの追加]をタップします
-
OneLoginのログイン画面に遷移します
OneLoginのパスワードを入力し[続行する]をタップします
-
アプリ内ブラウザのみの場合は証明書ストアへのアクセスが拒否されているためエラーが表示されます