この記事では、社内の人事異動・作業担当者の変更などに伴う、現在既にOneLoginを利用している一般ユーザーをOneLoginの管理者に変更する手順や、新しい管理者ユーザーを作成を行う手順をご紹介いたします。
目次
前提条件
- OneLoginのライセンスが Starter, Enterprise, Unlimited, Advanced, Professional のいずれかであること
- OneLoginにおける管理者権限(Super User あるいは Account Owner)をお持ちであること
1. 一般ユーザーを管理者に変更したい
既にOneLoginに登録されている一般ユーザーを管理者に変更したい場合は、下記の手順を行ってください。
- OneLoginに管理者アカウントでログインし、[管理]をクリックします
- Usersタブ >[Users]をクリックします
- OneLoginに登録されているユーザーが一覧表示されますので、管理者にしたいユーザーをクリックします
- User Infoタブ > Privileges から、[Add Privilege] をクリックします
- ポップアップが表示されますので、Super user を選択します
-
Super user が選択されましたら、[Continue]をクリックします
-
Privileges に付与した権限と付与したユーザーが表示されましたら完了です
以上の手順で、一般ユーザーに管理者権限を付与することができます。
2. 管理者を一般ユーザーに戻したい
現在管理者権限を保有しているユーザーを一般ユーザーに戻したい場合は、 下記の手順を行ってください。
- User Infoタブ > Privileges に表示されている Super user 内の ✗ アイコンをクリックします
- 確認ダイアログが表示されますので、[Revoke]をクリックします
- 完了メッセージとともに、 Privileges から Super user が削除されましたら完了です
以上の手順で、管理者権限を保有しているユーザーを再び一般ユーザーに戻すことができます。
3. 管理者を新たに作成したい
OneLoginでは、管理者と一般ユーザーを付与している権限の違いによって区別しています。そのため、管理者ユーザー新たに作成するためには、下記の手順に沿って一度一般ユーザーの作成をしてから管理者権限の付与を行います。
- Usersタブ >[Users]画面右上の[New Users]からユーザー作成画面に移動し、基本情報を登録して一般ユーザーを作成します
基本情報の登録に関する詳しいご説明は以下の関連記事をご覧ください。 - 作成した一般ユーザーに管理者権限を付与するために、本記事の 1. 一般ユーザーを管理者に変更したい の手順を行います
以上の手順で管理者ユーザーを新たに作成することができます。