現在の証明書が有効期限切れ、または何らかの不備により無効となった場合は、OneLoginが発行するSAML連携用証明書を更新するため、以下の手続きを実施してください。
本記事では、OneLoginからクラウドサービスへのSSOにNetskopeをリバースプロキシとして利用するNetskope Proxy Base AppのSAML認証に必要なSAML署名証明書の更新手順をご案内します。
目次
前提条件
- OneLoginのライセンスが Starter, Enterprise, Unlimited または SSO, Advanced, Professional(新料金体系)のいずれかであること
- OneLoginの Super User または Account Owner 権限を持つアカウントを所有していること
- Netskopeの特権管理者権限を持つアカウントを所有していること
注意事項
- Netskope Proxy Base Appのご利用には、OneLoginとNetskopeそれぞれで発行された2種類のSAML証明書が必要です
- Netskope側で発行された証明書につきましては、有効期限がNetskope側で設定されておりますため、Netskope側での管理をお願いいたします
事前準備
SAML署名証明書の 更新前に必ずNetskopeへログイン してください。
- Netskopeに管理者でログインし、[Settings]をクリックします
OneLogin側の手続き
1. 新しい証明書の作成
- OneLoginに管理者でログインし、[管理]をクリックします
-
Security メニューから[Certificates]を選択します
- [New]をクリックします
- 任意の証明書名を入力します
例)SAML Signing Certificate (2026)
-
Signature を SHA256 に変更し、[Save]をクリックします
-
X.509 Certificate の内容をクリップボードへコピーします
2. 古い証明書の置き換え
-
Applications メニューから[Applications]を選択します
- 対象となるNetskope Proxy Base Appコネクタを選択します
-
SSO タブに移動し、Change をクリックします
-
1. 新しい証明書の作成 で保存したSAML署名用証明書を選択し、[Continue]をクリックします
- [Save]をクリックします
OneLogin側の手続きは以上です。
Netskope側の手続き
事前準備 で開いたウィンドウから操作を再開してください。
-
Security Cloud Platform をクリックします
- Reverse Proxy > SAML に移動します
- お使いのクラウドアプリケーションの … をクリックし、[Edit]を選択します
-
IDP CERTIFICATE に 1. 新しい証明書の作成 でコピーした X.509 Certificate の内容を貼り付け、[SAVE]をクリックします
Netskope側の手続きは以上です。
SSO対象アプリケーションのSAML証明書更新
Netskope Proxy Base Appでは、Netskopeから発行されたSAML署名用電子証明書を、SAML認証先のアプリケーションに登録する必要がございます。そのため、Netskope側のSAML署名用電子証明書の有効期限が近い場合は証明書のローテーション作業を行い、SAML認証先のアプリケーションにも新しいNetskopeのSAML署名用電子証明書を登録する必要があります。
- Netskopeに管理者でログインします
- Netskopeへの管理者ログイン時に、以下の注意書きが表示された場合は、下記をご参照の上、Netskope側の証明書ローテーションを行い、SAML認証先のアプリケーションに新しいNetskopeのSAML署名用電子証明書を登録します
*以下の表示がない場合は、これ以降の操作は不要です。
- 以下のNetskope公式ドキュメントを参照し、NetskopeのSAML署名用電子証明書のローテーションを実施します
Netskope Tenant Certificate Rotation Guide
- SAML署名用電子証明書のローテーション作業が完了したら、Netskopeの管理コンソールから Security Cloud Platform をクリックします
- Reverse Proxy > SAML に移動します
- お使いのクラウドアプリケーションの[Netskope Settings]をクリックします
-
CERTIFICATE をクリックすると、saml_certificate.pem ファイルがダウンロードされます
- ダウンロードした saml_certificate.pem ファイルをお使いのクラウドアプリケーションに登録します(例: Salesforce)
*詳細な手順につきましては、各クラウドアプリケーションのSAML連携手順書 をご参照ください。
Netskope Proxy Base AppのSAML署名証明書の更新は以上です。