本記事では、OneLoginからAmazon BusinessへのSAML シングルサインオン(SSO)の設定手順をご案内します。
目次
前提条件
- OneLoginのライセンスが Starter, Enterprise, Unlimited または SSO, Advanced, Professional(新料金体系)のいずれかであること
- OneLoginの Super User または Account Owner 権限を持つアカウントを所有していること
- Amazon Businessにおける管理者, システム担当者のいずれかであること
注意事項
Amazon Businessは、ユーザーがSAML認証する際にOneLoginから送られるユーザー情報を利用して、自動でAmazon Business アカウントを作成するジャストインタイム(JIT)プロビジョニングという機能に対応しています。
Amazon Business内にユーザーが存在しない場合、SSOでの初回ログイン時にAmazon Businessアカウントが自動で作成されますのでご注意下さい。
1. Amazon Business グループ作成
本セクションでは、JITプロビジョニングにより作成されたユーザーアカウントが配置されるグループを作成します。グループを用いることで、作成されるユーザーの支払い情報や配送先の住所等の設定を一括管理することが可能です。
- Amazon Businessにログインし[ビジネスアカウントの設定]を選択します
- [ユーザーの管理]> [グループ]を選択します
- [グループを追加]をクリックします
- グループ名を記入し、支払い方法、配送先住所を選択した後に[グループを追加]をクリックします
- グループが作成されたことを確認します
以上でAmazon Businessのグループの作成は完了です。
2. SAML連携の設定
- OneLoginに管理者でログインし、[管理]をクリックします
-
Applications メニューから[Applications]を選択します
- [Add App]をクリックします
-
Amazon Business と入力し、アプリケーションを選択します
- [Save]をクリックします
- More Actionsタブ>[SAML Metadata]をクリックし、メタデータをダウンロードします
-
Accessタブ を開き、アプリケーションを割り当てるロールを選択し[Save]をクリックします
- Amazon Businessにログインし[ビジネスアカウントの設定]を選択します
- [システム連携]> [シングルサインオン(SSO)]を選択します
- [アイデンティティプロバイダーを選択してください]のプルダウンから[OneLogin]を選択します
- [デフォルトグループ]で 1. Amazon Business グループ作成で作成したグループを選択します
(ユーザーアカウントが作成された後に他のグループへ移動させることが可能です)
- デフォルトの購買役割を選択し[次へ]をクリックします
- メタデータファイルのアップデートを求められるため[参照する]をクリックし、手順6でダウンロードしたメタデータを選択します
- メタデータが選択されていることを確認し[アップロード]をクリックします
- 接続データが入力されていることを確認し[次へ]をクリックします
-
属性マッピングを下記の表の通りに記入し[次へ]をクリックします
項目 SAML属性名 Eメール emailaddress ラストネーム(姓) lname ファーストネーム(名) fname
- [テストを開始]をクリックします
-
Amazon Business IDP ID の値をコピーします
- OneLoginの画面に戻り Configurationタブ >[Amazon Business Region]のプルダウンから[Amazon JP]を選択します
- [Amazon Business IDP ID]に手順17でコピーした値を入力し[Save]をクリックします
- Amazon Businessに戻り[テスト]をクリックします
- 成功と表示されたら[アクティブ化]をクリックします
- チェックボックスにチェックを入れ[アクティブに切り替える]をクリックします
- 設定ステータスがアクティブになっていればSSO設定は完了です
3. SAML シングルサインオンの無効化
- Amazon Businessにログインし[ビジネスアカウントの設定]を選択します
- [SSOを無効にする]をクリックします
- [SSOをオフにする]を選択しチェックボックスにチェックを入れて[確認する]をクリックします
※JITプロビジョニングによって作成されたユーザーはパスワードの設定を要求されます
- 設定ステータスが処理中となっていればSAML連携の解除は完了です
以上でSAML連携の解除は完了です。