本記事では、OneLogin で OneLogin Protectアプリ を多要素認証(MFA)として利用するためのユーザーポリシーの設定手順をご案内します。前提条件、OneLogin Protectの設定、認証ポリシーの作成、ユーザーやグループへのポリシーの適用、およびCSVファイルやマッピングを使用したグループの割り当て方法をご紹介します。
無料の OneLogin Protectアプリ を利用すると、ユーザー名とパスワードに加え、定期的に生成される6桁のワンタイムパスワード(OTP)の入力が要求され、OneLogin のセキュリティをより一層強化できます。
前提条件
- OneLoginのライセンスプラン が SSO, Advanced, Professional または旧ライセンスプラン Starter, Enterprise, Unlimited のいずれかであること
- OneLoginの Super User または Account Owner 権限を持つアカウントを所有していること
- ユーザーがAndroid 5.0以降またはiOS 13.0以降のスマートフォンを利用していること
目次
1. OneLogin Protectを認証要素に追加
- OneLoginに管理者でログインし、管理 を開きます
- Security > Authentication Factors を開きます
- [New Auth Factor]をクリックします
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OneLogin Protect の[Choose]をクリックします
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Security Settings のうち以下の3つにチェックを入れることを推奨します
- Require screen lock: スクリーンロックが無効なスマートフォンをブロックします
- Enable biometric verification: OTP利用時に生体認証を要求します
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Block jailbroken devices: jailbreak(脱獄)しているスマートフォンをブロックします
- 設定後、[Save]をクリックして保存します
2. ユーザーポリシーの作成
OneLogin Protectを設定後、OneLogin Protectを実際にユーザーへ適用させる為にPolicyを設定します。
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Security メニューから[Policies]を選択します
- [New User Policy]をクリックします
*既にお使いのユーザーポリシーに適用したい場合は、お使いのユーザーポリシーを選択します。
- 任意のポリシー名を入力します
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MFA タブに移動します
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OTP Auth Required にチェックを入れ、Available factors: OneLogin Protect にチェックを入れます
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Enforcement Settings エリアの OTP required for を All users に変更すると、このポリシーを適用する全てのユーザーに対してOTP認証を要求することができます
(補足)Unknown Browserについて
Enforcement Settings内の項目 OTP required at には、 At every login だけでなく、 Unknown Browser という選択肢があります。これを設定すると、一度OneLoginにサインインしたブラウザに対して、OTP認証が要求されなくなります。
Unknown Browserを設定する場合、Security cookie expirationの項目に登録した日からの有効日数を入力してください。これにより、指定した日数だけOTP認証が要求されなくなります。
OTP認証をログインごとに要求する必要がない場合、この設定をすることによりOTP認証を指定期間(画像では30日間)だけスキップすることが可能です。
Unknown Browser を設定後に未使用のブラウザーでサインインした場合、次のようなメッセージが表示されます。
[ユーザー情報を保存]をクリックすることによりOTP認証スキップが指定した日数だけ適用されます。
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Account Recovery タブに移動します
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OneLogin Protect にチェックを入れ、[Save]をクリックします
ユーザーポリシーの作成は以上です。
3. ユーザーポリシーの適用
OneLogin Protectのpolicyをユーザーに割り当てます。少数に対してポリシーを適用したい場合は 1. 個人に直接割り当てる方法 を、グループ単位で一括でポリシーを適用したい場合は 2. グループにポリシーを割り当てる方法 を利用することを推奨します。
その際、スマートフォンをお持ちでない方に対してはOneLogin Protectに関するポリシーを割り当てないようご注意ください。
1. 個人に直接割り当てる方法
一人ずつポリシーを割り当てたい場合、こちらをご確認ください
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Users メニューから[Users]を選択します
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設定したOneLogin Protect用のポリシーを適用したいユーザーを検索し、選択します
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Authentication タブに移動します
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User security policy のドロップダウンから、設定したOneLogin Protect用のポリシーを選択し、[Save User]をクリックします
2. グループにポリシーを割り当てる方法
グループを使って割り当てたい場合は、こちらをご確認ください。
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Users >[Groups]をクリックします
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[New Group]をクリックします
- 任意のグループ名を入力します
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Security policy のドロップダウンから、設定したOneLogin Protect用のポリシーを選択し、[Save]をクリックします
グループにポリシーを割り当てる方法は以上です。
グループへユーザーを割り当てる方法(グループで割り当てる場合)
*1. 個人に直接割り当てる方法 でユーザーにポリシーを直接割り当てた場合、この設定は必要ありません。
グループにユーザーを割り当てることにより、ユーザーに対してポリシーを適用させることができます。
手動で一斉に割り当てる場合はcsvによる割り当て方法、ユーザーパラメータを利用して自動的に割り当てる場合はMappingによる割り当て方法を推奨します。
1. CSVファイルでグループを割り当てる方法
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More Actions >[Import users]を選択します
- [CSVテンプレートをダウンロードする]をクリックします
- グループに追加したいユーザーと、groupの列に先ほど作成したユーザーグループ(画像では新しいグループ)を記入します
- 作成したcsvファイルを[Upload File]よりアップロードし、[Import]をクリックします
CSVファイルでグループの割り当てる方法は以上です。
2. Mappingでグループを割り当てる方法
OneLoginのMapping機能を使うと、指定の条件を持ったユーザーを自動的にグループへ追加することが可能になります(Mappingでは、ポリシーを直接ユーザーに追加することができません)。その使い方の例を紹介します。
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Users メニューから[Mappings]を選択します
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[New Mapping]をクリックします
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Mapping編集画面へ移動し、設定を行います
例)Departmentが 営業部 の場合、今回作成した 新しいグループ を割り当てる
* 「新しいグループ」には 2. グループにポリシーを割り当てる方法 よりOneLogin Protectがpolicyとして設定されていますConditions Department equals 営業部 Actions Set group 新しいグループ
Mappingでグループを割り当てる方法は以上です。