本記事では、OneLogin と Active Directory、LDAP、Google Directory とのディレクトリ連携をご利用のユーザー様向けに、Directory fallback password cache 機能についてご案内します。2021年以降、本機能は新規アカウント作成時にデフォルトで有効化されているため、意図的に無効化されていない限り、本設定は不要です。
OneLogin を Active Directory、LDAP、Google Directoryとディレクトリ連携されている場合、OneLoginへのログイン時、およびユーザー同期の実行時に、OneLoginは各ディレクトリサービスと通信を行います。この通信に何らかの理由で失敗した場合、ユーザーがOneLoginへログインできなくなる、またはユーザーが正常に同期されなくなる可能性があります。安定した運用を継続するため、該当サービスとディレクトリ連携されている場合は、Directory fallback password cache 機能をご利用ください。
*OneLoginのライセンスプラン が Advanced, Professional または旧ライセンスプラン Starter, Enterprise, Unlimited のいずれかである(ディレクトリ連携機能を含む)ユーザーが対象です。
Directory fallback password cacheの有効化
この機能は、OneLoginサービスにおけるディレクトリ機能のシステムメンテナンス、お客様環境における通信回線の障害、ディレクトリサーバーのダウンなど、OneLoginがディレクトリと通信できない状況においても、ユーザーがOneLoginへ正常にログインできるようフォローする仕組みです。
この機能を有効化すると、ユーザーが最後にログインした際のディレクトリパスワードのハッシュ値が OneLoginに安全にキャシュされます。AD / LDAP / Google Directory と正常に通信出来ない場合に限り、ユーザーが入力したパスワードのハッシュ値と、OneLogin にキャッシュされたパスワードのハッシュ値を照合し、一致した場合はディレクトリによる認証を利用せず OneLogin へのログインを実現します。
- OneLogin に Account Owner でログインし、管理 を開きます
*Super Userでは設定できません。
- Settings > Account Settings を開きます
-
Login タブに移動し、Enable directory fallback password cache にチェックを入れます
Directory fallback password cacheの有効化は以上です。