このドキュメントでは、OneLoginとActive DirectoryをOneLogin Active Directory Connector (=OneLogin ADC) を利用してディレクトリ連携し、ユーザー情報の同期とOneLoginのログイン認証をActive Directoryで実施するための設定についてご案内いたします。
OneLogin ADCは、Active Directory Domain Service が動作しているオンプレミスまたはIaaS上のWindows Serverにインストールして頂くことで、Active Directoryから必要な情報をOneLoginへ自動連携します。Active DirectoryとOneLoginはリアルタイムで同期されており、Active Directoryとのスムーズな統合がサポートされています。
Windows Server 2025 への対応状況
2025年12月3日時点で、OneLogin Active Directory ConnectorはWindows Server 2025を正式にサポートしておりません。現在米国One Identityにて Windows Server 2025でのテストが行われており、テストの完了および正式なサポートが確認できましたら、本記事および添付PDFに追記いたします。
ご利用上の注意
OneLogin ADCのシステム要件や通信要件等ご利用上の各種要件については、下記リンクから取得できるPDF資料内に記載がございます。これ以外にご注意が必要な注意点をこちらに記載しております
1. マネージドADサービスご利用上の注意点
- AWS Directoryが提供するManaged ADなど、マネージド型Active Directory互換サービスとOneLoginを直接的に連携することはできません。これはOneLogin ADCがWindows Serverにインストールして動作するプログラムであるため、プログラムをインストールするWindows Server環境が必須となるためです。
- マネージド型ADサービスとOneLoginのディレクトリ連携をご希望される場合は、中継用のWindows Serverをご用意頂き、中継用サーバーがOneLogin Active Directory Connector(=OneLogin ADC)のシステム要件を満たすようにご設定ください。
- マネージドADサービスにより、一部機能に制約が発生することがございます。これは本来OneLogin ADCはActive Directory ドメイン管理者権限を利用する必要があるサービスですが、マネージドADサービスではお客様に完全なドメイン管理権限が付与されないケースがあるためです。事前にマネージドADサービス提供会社に対して、ドメイン管理権限が取得出来るかをご確認ください。OneLoginが必要とする詳細な権限については、下記米国OneLoginのサポート記事に記載しております。
Create a Domain Service Account to run Active Directory Connector
2. その他の注意点
- Active Directory のユーザー設定により、ユーザーがログインできるワークステーション制限を設定すると当該ユーザーはOneLoginにログインできません。OneLoginとの連携をご希望の場合には、必ずワークステーション制限は解除する必要があります
# システム要件が必要な方は
OneLogin ADCをご利用希望のお客様でシステム要件についての詳細が必要なお客様は、システム要件について記載のありますドキュメント前半3ページを抜粋したシステム要件抜粋版のPDFファイルもご利用頂けます。弊社ドキュメントは一般公開しているものを除きご契約のお客様社内でのみ閲覧頂くことを前提としてご提供しており、協力会社様などへの転送についてはご遠慮頂いております。社外の協力会社様にも展開が必要な場合には、下記リンクから抜粋版をご取得ください。